Time to be in love
ようやく夏樹が納得するところに座るとさっきからあんたたちにやってんのっていう視線を送る梨香が口を開いた。



「いつからそんな関係で?」



「いつからと言うか・・・・・・」



「酔っ払ってたから覚えてない」



「昨日か」



口では納得した風だが目は信じてないようだ。



「というかお母さん何したの?」



「そういえば気になる」



確かに一緒に寝ることはあったがこんな時間まで居ることはない。



絶対に一旦私たちが寝ている間に自宅に帰ってからまたくるということをしていたから。




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