Time to be in love
「わ、悪ぃ」



「いや、気にしないで。



何もないんならいいんだ」



よかった、そう言わんばかりの笑顔にドキッとする。



いつの間にそんな笑顔覚えたの?



そう感じてしまう。



「美穂、あのさ」



「あ、お母さん見っけ」



バットタイミングでやってきた夏樹。



なんでこういうときに限ってやってくるんだ。



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