Time to be in love
いきなりのことでびっくりした。



あの時からずっとそれを突き通していたから多分これからもそうなのであろうと思っていた。



だけれど変わろうとしている。



いや、変えようとしている。



神無月さんのために。



「顔上げて。



話し聞くからこの辺のファミレスでいい?」



「ああ」



神無月さんの話を聞くだけと思えば出来るはず。



感情的にならなければの話だけれど。



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