Time to be in love
「忍?」



「え、あ、何?」



「名前・・・どうしようかって話をしてたのにボーっとしてるからどうかしたのかなって思って」



「俺は美穂のつけたいようにすればいいよ。



父さんの考えた名前は嫌だけれど」



「失礼ですね、時代遅れの名前をつけようとは思いませんよ」



俺はそんなことは言っていない。



「はぁ、しょうがないですね・・・」



そういうと父さんは立ち上がった。



「飲み物を買ってきますね」



そう言って出て行った。



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