すきだったよ。あ、いまでも。


7月をすぎたある日。

体育館横にある小さな部室の前に
大きなバイクがとまっていた。



これがヤスとの出会い。





「失礼しまーす、こんにちはー」



私は佐里と二人で部室にはいった。


すると。


「あー!!ヤス先輩こんにちは!!!」



佐里が、私は見たこともない先輩に
挨拶をした。

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