ツンデレ★王子 -2nd-
「そこの二人も、もっと楽しみましょうよ!」
そこの二人…
それは先輩と神谷くんのことだ。
さっきからこの二人は一言も話していない。
海に向かうバスの中でも、二人の間に会話はなかった。
先輩はなんか怒ってるし、神谷くんは元気がないし…
これは楽しめる雰囲気じゃないかもしれない。
「愛里ちゃん!水着に着替えに行きましょ!」
「あ、はい」
リンカさんに引っ張られたとき、神谷くんが見えた。
そして思った。
今日、もう一回言おうと。
付き合えないって…
…ごめんって。
そこの二人…
それは先輩と神谷くんのことだ。
さっきからこの二人は一言も話していない。
海に向かうバスの中でも、二人の間に会話はなかった。
先輩はなんか怒ってるし、神谷くんは元気がないし…
これは楽しめる雰囲気じゃないかもしれない。
「愛里ちゃん!水着に着替えに行きましょ!」
「あ、はい」
リンカさんに引っ張られたとき、神谷くんが見えた。
そして思った。
今日、もう一回言おうと。
付き合えないって…
…ごめんって。