ツンデレ★王子 -2nd-
「…オレたち、少し距離をおいた方がいいかもな」
その言葉でハッとした。
「ヤダ!絶対ヤダ!」
「しょうがないだろ、お互い整理する時間が必要なんだから…」
ヤダ…
ヤダよ…
これじゃリンカさんの思う壺になっちゃう…
「先輩…!」
あたしは先輩を呼んだ。
でも先輩は待ってくれない。
「また連絡する」
そう言って先輩は出ていった。
夏休みが終わった。
一度も会わないまま、先輩は帰っていった…
その言葉でハッとした。
「ヤダ!絶対ヤダ!」
「しょうがないだろ、お互い整理する時間が必要なんだから…」
ヤダ…
ヤダよ…
これじゃリンカさんの思う壺になっちゃう…
「先輩…!」
あたしは先輩を呼んだ。
でも先輩は待ってくれない。
「また連絡する」
そう言って先輩は出ていった。
夏休みが終わった。
一度も会わないまま、先輩は帰っていった…