ツンデレ★王子 -2nd-
「前は姉さん、こんなヒドいことをする人じゃなかった…優しくて綺麗で」
神谷くん…
「…僕の自慢だったのに」
もう苦しまないで…
「愛里ちゃん…本当にごめんなさい」
「……」
あたしは神谷くんを抱き締めた。
優しくギュッと…
…それは友達として。
「分かった…分かったから…」
神谷くんは泣きながら小さく言った。
「僕…本当に愛里ちゃんのこと…」
…あたしが応えられないと分かっているのに。
「…大好きだよ」
神谷くん…
「…僕の自慢だったのに」
もう苦しまないで…
「愛里ちゃん…本当にごめんなさい」
「……」
あたしは神谷くんを抱き締めた。
優しくギュッと…
…それは友達として。
「分かった…分かったから…」
神谷くんは泣きながら小さく言った。
「僕…本当に愛里ちゃんのこと…」
…あたしが応えられないと分かっているのに。
「…大好きだよ」