ツンデレ★王子 -2nd-
「は…!何言って!」
「それにリンカさん…本当に先輩のこと好きなんですか?」
黙ってリンカさんが目をそらす。
それは本当の気持ちを隠す証拠。
「かっこいいとこも、優しいとこも、ツンデレなとこも…全部好きなんですか?」
あたしは好き…
…先輩の全てが。
「本当に好きな人に刃物なんて向けられないはずです…」
そう言うと、リンカさんの手の力がゆっくりと抜けていった。
カッターナイフを床に落とす。
「それにリンカさん…本当に先輩のこと好きなんですか?」
黙ってリンカさんが目をそらす。
それは本当の気持ちを隠す証拠。
「かっこいいとこも、優しいとこも、ツンデレなとこも…全部好きなんですか?」
あたしは好き…
…先輩の全てが。
「本当に好きな人に刃物なんて向けられないはずです…」
そう言うと、リンカさんの手の力がゆっくりと抜けていった。
カッターナイフを床に落とす。