ツンデレ★王子 -2nd-
「イタタ…先輩、大丈夫ですか?」


目を開けた。

目の前に先輩の顔がある。

何度見てもかっこいい…

でもその顔は、真っ赤に染められている。


「わ…!スミマセン!」


密着した体制に気付いて、あたしは起き上がろうとした。

でも先輩が…

あたしの腕を掴んで、それを止めさせる。


「先…輩…?」


先輩があたしを引き寄せる。

どんどん唇が近付く。

もしかしてこのまま初エッチ…!?
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