ツンデレ★王子 -2nd-
しばらく沈黙になる。

邪魔にならないように静かにした。


「…あの!肩でも揉みましょうか?」

「いらない」

「じゃぁ飲み物を…」

「いらないっつってるだろ」


耐えきれなくなって、話しかけるとこれ。

そんなに冷たくしなくてもいいのに…

なんか寂しい…

てか先輩は寂しくないのかな…

せっかく彼女が来てるっていうのにさ。

先輩の…

…バカ。

そんなことを思いながら目を閉じた。
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