ツンデレ★王子 -2nd-
先輩に会いたいなぁ…
「痛っ!」
ぼーっとしていると、紙で指を切ってしまった。
切れ口から血がにじみ出る。
変わらない自分を再確認。
「大丈夫!?」
「大丈夫大丈夫。慣れてるから」
「ダメだよ!ちょっと見せて!」
強引に手を引っ張られる。
そして指先にあたたかな感触を感じた。
「ちょっ…!何してんの!?」
黙って指先にキスをする。
沈黙が広がる。
「はい!これで大丈夫!」
しばらくして、神谷くんは笑って手を放した。
「痛っ!」
ぼーっとしていると、紙で指を切ってしまった。
切れ口から血がにじみ出る。
変わらない自分を再確認。
「大丈夫!?」
「大丈夫大丈夫。慣れてるから」
「ダメだよ!ちょっと見せて!」
強引に手を引っ張られる。
そして指先にあたたかな感触を感じた。
「ちょっ…!何してんの!?」
黙って指先にキスをする。
沈黙が広がる。
「はい!これで大丈夫!」
しばらくして、神谷くんは笑って手を放した。