ツンデレ★王子 -2nd-
「頑張ってこい」
そう、小さく先輩が呟く。
頑張ってこいって…
頑張ってもこの緊張はどうすることもできないよ…
「…愛里」
……
久しぶりに先輩の声であたしの名前を呼ばれた。
不思議と緊張が消えていく。
「好きです…先輩」
それは…
魔法の言葉。
「は…!?なんで今そんなこと…!」
あたしは電話を切った。
いきなり切ったから先輩は怒っているだろう。
でもそれ以上に…
…顔が真っ赤なような気がする。
そう、小さく先輩が呟く。
頑張ってこいって…
頑張ってもこの緊張はどうすることもできないよ…
「…愛里」
……
久しぶりに先輩の声であたしの名前を呼ばれた。
不思議と緊張が消えていく。
「好きです…先輩」
それは…
魔法の言葉。
「は…!?なんで今そんなこと…!」
あたしは電話を切った。
いきなり切ったから先輩は怒っているだろう。
でもそれ以上に…
…顔が真っ赤なような気がする。