忘却は、幸せの近道
「はい。
珍しいですよね?
品田って。」
彼女は、慣れてるようだった。
「いや、俺のダチにもいるよ。
品田って。」
そう卓が答えると、新しいお客さんが来た。
「いらっしゃいませ〜。」
品田さんは、明るく言ってたけどすぐに変わった。
「って、兄さん?」
なんか驚いてる。
「あれ?
実依と惣一くん。」
まさかの2人の登場。
「えっ?
知り合い?」
品田さんは、状況がわからず、私と卓の方と実依と惣一くんの方をキョロキョロ交互に見た。
「琴、俺のダチの卓。
卓の彼女のりっちゃん。
で、俺の彼女の実依で、りっちゃんの妹。
で、こいつは、俺の妹の琴。」
惣一くんは、簡単に説明した。
「えっ?」
琴ちゃん以外は、状況把握が簡単だったため、すぐに納得したけど、琴ちゃんは無理みたい。
「卓さぁ。
ここの常連だったろ。」
「それが、どうした?」
「琴が、卓とりっちゃんが来た日に言ってたからさ。
あんな恋人同士が羨ましいって。
想い想われて、支え合ってるのがわかるって。」
珍しいですよね?
品田って。」
彼女は、慣れてるようだった。
「いや、俺のダチにもいるよ。
品田って。」
そう卓が答えると、新しいお客さんが来た。
「いらっしゃいませ〜。」
品田さんは、明るく言ってたけどすぐに変わった。
「って、兄さん?」
なんか驚いてる。
「あれ?
実依と惣一くん。」
まさかの2人の登場。
「えっ?
知り合い?」
品田さんは、状況がわからず、私と卓の方と実依と惣一くんの方をキョロキョロ交互に見た。
「琴、俺のダチの卓。
卓の彼女のりっちゃん。
で、俺の彼女の実依で、りっちゃんの妹。
で、こいつは、俺の妹の琴。」
惣一くんは、簡単に説明した。
「えっ?」
琴ちゃん以外は、状況把握が簡単だったため、すぐに納得したけど、琴ちゃんは無理みたい。
「卓さぁ。
ここの常連だったろ。」
「それが、どうした?」
「琴が、卓とりっちゃんが来た日に言ってたからさ。
あんな恋人同士が羨ましいって。
想い想われて、支え合ってるのがわかるって。」