忘却は、幸せの近道
それきっかけかわからないけど、先輩は、私を見かけると声をかけてくれるようになった。
その時は、前みたいに頭をポンポンと撫でてくれる。
みんなに羨ましがられる程の待遇。
けど、恋愛対象じゃなくて、妹的なんだと思う。
だって、私じゃない誰かを見てるみたいだから。
聞きたいけど、聞けない。
だって、私が先輩を好きだとバレたら、もう声をかけてくれないて思う。
その前に、先輩は友達や女の人といる時は、絶対に声をかけない。
一人の時じゃないと。
なんか、どんどん嫌になるよ。
恋が苦しいだなんて。
「実依、明日、ヒマか?」
先輩から、突然の誘い。
なぜ?
「ヒマですけど.....
なにか?」
遠慮がちに聞いた。
明日は、学校が休み。
今まで、こんな風に予定を聞かれたことはない。
他の男の人にだって。
だから、よくわからない。
どういう対応が正解なのか。
「じゃあ、明日、出かけるぞ。」
先輩は、満面の笑みで誘ってきた。
出かけるぞ?
もしかして.....
デート?
その時は、前みたいに頭をポンポンと撫でてくれる。
みんなに羨ましがられる程の待遇。
けど、恋愛対象じゃなくて、妹的なんだと思う。
だって、私じゃない誰かを見てるみたいだから。
聞きたいけど、聞けない。
だって、私が先輩を好きだとバレたら、もう声をかけてくれないて思う。
その前に、先輩は友達や女の人といる時は、絶対に声をかけない。
一人の時じゃないと。
なんか、どんどん嫌になるよ。
恋が苦しいだなんて。
「実依、明日、ヒマか?」
先輩から、突然の誘い。
なぜ?
「ヒマですけど.....
なにか?」
遠慮がちに聞いた。
明日は、学校が休み。
今まで、こんな風に予定を聞かれたことはない。
他の男の人にだって。
だから、よくわからない。
どういう対応が正解なのか。
「じゃあ、明日、出かけるぞ。」
先輩は、満面の笑みで誘ってきた。
出かけるぞ?
もしかして.....
デート?