忘却は、幸せの近道
デート①
土曜日の12時。
駅前で待ち合わせ。
先輩と初デート。
デート自体したことのない私には、それを考えるだけでドキドキ。
服装とかだけで、あたふた。
普段から、ワンピース系を着ることの多い私。
ワンピースでも、どんなのがいいのかな?
そういえば.....
「聞いてよ、実依。
品田先輩がね。
言ってたんだけどね。
『デートの時の彼女の服装は、白か薄いピンク系のふわふわしたワンピースがいいよな』
って、伊藤先輩と話してたんだって。
実依、デートする時は、この服装よ。」
友達が言ってたっけ。
つき合ってもいないのに、頑張ってみたいに応援してくれる。
彼女は、決して品田先輩派じゃなくて、伊藤先輩派でもない。
強いて言うなら、千里派なんだ。
だから、周りの女がキャッキャッうるさいのがムカつくのもあるから、私と先輩がつき合ってほしいみたいだ。
私もあれだけど、彼女は相当の腹黒さだ。
けど、たぶん私の気持ちをわかってるから。
応援したい気持ちもあるから、半々だと思う。
駅前で待ち合わせ。
先輩と初デート。
デート自体したことのない私には、それを考えるだけでドキドキ。
服装とかだけで、あたふた。
普段から、ワンピース系を着ることの多い私。
ワンピースでも、どんなのがいいのかな?
そういえば.....
「聞いてよ、実依。
品田先輩がね。
言ってたんだけどね。
『デートの時の彼女の服装は、白か薄いピンク系のふわふわしたワンピースがいいよな』
って、伊藤先輩と話してたんだって。
実依、デートする時は、この服装よ。」
友達が言ってたっけ。
つき合ってもいないのに、頑張ってみたいに応援してくれる。
彼女は、決して品田先輩派じゃなくて、伊藤先輩派でもない。
強いて言うなら、千里派なんだ。
だから、周りの女がキャッキャッうるさいのがムカつくのもあるから、私と先輩がつき合ってほしいみたいだ。
私もあれだけど、彼女は相当の腹黒さだ。
けど、たぶん私の気持ちをわかってるから。
応援したい気持ちもあるから、半々だと思う。