忘却は、幸せの近道
「だから、通院を?」
「今、梨依ちゃんは、精神科に通ってます。
特に問題は、ないんですが、ふいに精神的に気分がおかしくなるみたいで。」
「せ、精神科ですか....」
梨依の一番目の兄さんは、戸惑ってる。
何もかもが知らないことだから。
「私の旦那が、精神科の医師なんで。
聞く限り、精神が不安定の時には、睡眠薬の服用が必要になるみたいで....」
「だから、梨依は、睡眠薬を大量服用したんですか?」
「梨依ちゃんは、なくなる度にもらう感じで、大量に睡眠薬が残ってただなんて、吃驚です。」
梨依は、いつかそうなるってわかっていたんだろうな。
たぶん、無意識にってのがあるんだろうな。
俺をおいてくなよ。
「今、梨依ちゃんは、精神科に通ってます。
特に問題は、ないんですが、ふいに精神的に気分がおかしくなるみたいで。」
「せ、精神科ですか....」
梨依の一番目の兄さんは、戸惑ってる。
何もかもが知らないことだから。
「私の旦那が、精神科の医師なんで。
聞く限り、精神が不安定の時には、睡眠薬の服用が必要になるみたいで....」
「だから、梨依は、睡眠薬を大量服用したんですか?」
「梨依ちゃんは、なくなる度にもらう感じで、大量に睡眠薬が残ってただなんて、吃驚です。」
梨依は、いつかそうなるってわかっていたんだろうな。
たぶん、無意識にってのがあるんだろうな。
俺をおいてくなよ。