可愛い年下君





『はぁー…最悪』


あの後仕事に行った
上司に怒られるし、

お茶入れようとしたら
指火傷するし

まじついてない

一人でトボトボ
と歩いて

近くのコンビニに
立ち寄りおにぎりとサラダを
買い家えと向かった


そして家につき
ヒールを脱いでいるとき


~♪~♪~♪


携帯が鳴った
出ようと思ったが
画面のディスプレイに
表示された名前を見て
顔を歪める、



【お母さん】


鳴りやまない携帯に
仕方なくでると

《優奈~♪愛しのママよ~♪》
ハイテンションが
取り柄の母がでた

『で?何のよう?』

私が呆れながら
言うと

《優奈の反抗期~!もっとママを大切にしなさい!》

『はいはい、で?何?』

と私が言うと

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