可愛い年下君
『~と言う訳だから!歩!本当にごめんね!お母さんいないけど頑張るのよ?』
顔の前で両手を合わせ
申し訳なさそうな
母さん
「別に平気だよ。あ!僕お腹すいたからコンビニ行ってくる」
僕はそう言って
家から出ていった。
早朝に母さんに起こされたと
思ったら急に母さんは
明日外国に行くといい
僕は、優奈さんって人の家に
明日行く事になった。
「なんか頭混乱する…」
僕は近くの公園に立ち寄り
ブランコに乗っていた。
そしたら近くに凄く
可愛い女の人が来て
僕の心臓はドキンと鳴り
肩も上がったそして
上を向き女の人の顔を
間近で見て
ビックリした。
大きい目
長い睫毛
白い肌
華奢な身体
潤んだ口元
僕は一目惚れをした…
その人は僕に微笑み
走って行ってしまった…
また会いたいな
そう思った