君想う



…ヤバい。



のぼせそう…。



私は湯船を出ようとして気を失った。




「ん…。」




「真奈、大丈夫か?」




目を開くと怜君がいた。




「え…怜君…?…っ…いった…。」




頭が痛い。




「風呂で倒れてたんだよ。バカが。」




あ…のぼせちゃったんだ。
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