君想う




「怜君は麻貴を避けたりしないよ。」




私は笑顔で言った。



怜君はそんな人じゃないんだから。




「そうだな。」




「3人でゲームしようよ。」




麻貴も笑ってくれた。



麻貴は自分の命が短いと言った。



短いってあとどれくらい?



何日…何ヶ月?



麻貴がいなくなるのが怖かった。
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