金髪の君*完結


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時間が経つのはあっという間。
今、美穂とアッキーと3人でご飯を食べている。




お弁当の最後の一口を食べ、烏龍茶を飲む。



お弁当箱を片付け鞄にしまう。



−−よし。



「じゃぁ、行ってくるね!」


美穂とアッキーに声をかけ立ち上がる。



「いってらー!」

「いってらっしゃい。」



2人に背を向け歩き出す。




−−−っん?



−−なんかいつもと違う…




「あれ?銀くんは?」



いつもなら昼休みに絡みに来る銀がいない。





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