金髪の君*完結



告白を断る私に彼は


「どうしてですか?」


と言い詰め寄る。



「−−つっ…
あの私、あなたのこと知らないし…」


詰め寄られ、距離を取ろうと後ろへ下がる。



ジリジリと近づく男



「これから知っていけばいいじゃないですか。」



−−えっ!


男は素早く私の腕を捕まえ引き寄せる。



「は、離して!!」



男に腰を引き寄せられ密着する2人。



「好きなんです。」



−−嫌だ!



近づく顔に危険信号が頭に鳴り響く。






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