金髪の君*完結
「こんの、変態!!」
そして、見下ろしながら睨み付ける美穂。
顔が真っ赤な美穂はあまり迫力がない。
「いってぇなぁ…
彼氏様に肘打ちはないだろ。」
そう言い、脇腹を抑えながら立ち上がる銀。
「さっきから、彼氏、彼氏うるさい!」
「だってホントのことじゃん。」
−−−完璧に2人の世界…
2人がくっついたのは嬉しいことだけど…
人前でイチャイチャ?はご遠慮いただきたい。
クラスメート達は楽しそうに見てるし…
「今から保健室行こうぜ?」
「行かない!
手を離せ、バカ銀!!」
−−はぁ、誰か止めて…