金髪の君*完結
「ふぅ〜ん…」
私が首筋を触っているのを見てニヤニヤ笑う美穂。
ヤバイと感じた瞬間に
「−−フゴッ」
手で美穂の口を塞いだ。
−−ふぅ危ない…
美穂の机の横に立っていたアッキーは、私の行動に驚いている。
美穂は私の手を剥がし
「何も言ってないじゃん。」
睨み威嚇する。
「それより、打ち上げの話!!」
「あはは…すいません。」
「じゃぁ、アッキー宜しく。」
アッキーにバトンタッチし机に突っ伏し寝だした美穂。
次の授業は自習だから睡眠授業するらしい。