金髪の君*完結
「今日はありがと、気をつけて帰ってね。」
「じゃぁねぇ~!」
未来の家の前まで送って貰った私と未来は心と一樹にお礼を言い別れた。
別れる際に一樹が「あおちゃん、何かあったらちゃんと言うんだよ!」と念をおされた。
それに「うん」と頭を上下に動かした私を満足そうに見て帰って行った。
「葵ちゃんよかったね!」
明日ケーキバイキングに行く約束をした私はそのまま未来の家に泊まることにした。
浴衣を脱ぎ、かいた汗を流すために大きなお風呂に2人で入り、未来のピンクの天幕がついた可愛い大きなベッドで横になり寝る前のガールズトークをしている。