金髪の君*完結
「なんつったーーー!!?
今、なんつったー!!!」
ドカドカ音をたて、走ってきた銀は美穂の前で止まると
「いひゃ!やめ!!ぐぇ!」
美穂の両肩を掴みガクガクと揺らしはじめた。
「俺と言うかっこよくて優しくて、テクニックを持っている彼氏がいるくせにぃぃぃ!!!
浮気か!?浮気するのか!!
ベッドの中で可愛く『銀大好---…いってぇーーー!!」
「変なこと暴露するな!!!」
「美穂いてぇ、マジいてぇから
うわっ!その足下げて!!
どこ狙っ!やめてぇぇぇ!!」
ニヤリと笑った美穂は「一生使い物にならないようにしてやる」と言い銀の急所目掛けて蹴りを入れた。