恋の方程式
野木先生との個人授業
何なのこの人!!
~翌日午後19時~
結局私はここにいた。
だって成績あげたいからね~
「お、萩原早いな。」
「こんばんは。」
「まだスペシャリストはまだ来てない。来るまでまだ30分はある。」
「そうですか。じゃあ自習しときますね。」
「あぁ。」
(スペシャリスト・・・か。一体どんな先生なんだろう・・・)
と、思いながら私は数学、理科以外のテストのやり直を始めた。
「おい、萩原。」
「はい。」
清川先生に声をかけられ、
気がつくと時計は30分をまわっていた。
「203号室に入れ。そこでやるから。」
「分かりました。」
荷物をまとめて自習室を出て、
203号室に入り清川先生が適当に座っとけ。
と、言ったので私は目の前にあった机に座った。
数分後、理科と数学の教材を待った新米らしい男性教師が入ってきた。
黒髪で目が細くて黒縁メガネ、
この塾に入ってきて4年経つが私がこの男を見たのは初めて。
・・・・ダレ?
「え~~始めまして。野木(ノギ)です。」
「ども、萩原です。」
「萩原さんか。」
「はい。」
「数学と理科は嫌いか?」
「はい!!もう大っ嫌い!」
「そうか。」
野木という男はいきなり自分自身のことを話し始めた。
中学生時代はサッカー部だとか
背が中学3年間で20センチも伸びたとか
私にとったらどうでもよかった話だったけど、
とっても先生の話はおもしろかった。
しゃべり始めて30分後、
先生は私のことを「萩原」と呼ぶようになった。
(早すぎじゃない?)
そう思ったけど先生ならいいかなって思った。
でも・・・
「ほんっっとに俺可愛いかったんだって!」
「ウソつけ!」
「ホントだって!!」
はっきり言ってちょっとウザい。
「おぉ、もう20時か・・・萩原、何時までOKだ?」
「別に22時まで大丈夫ですよ?」
「そうか、じゃあまだ大丈夫だな。」
「何がですか?」
「いや、まだ俺の事話してても大丈夫だなって。」
何を言い出したかと思えば・・・
まったくこの人は・・・
「先生って数学と理科以外のほかの教科もできんの?」
「う~~ん・・・そうだな・・」
「英語は?」
私は一番好きな英語を聞いた。
結局私はここにいた。
だって成績あげたいからね~
「お、萩原早いな。」
「こんばんは。」
「まだスペシャリストはまだ来てない。来るまでまだ30分はある。」
「そうですか。じゃあ自習しときますね。」
「あぁ。」
(スペシャリスト・・・か。一体どんな先生なんだろう・・・)
と、思いながら私は数学、理科以外のテストのやり直を始めた。
「おい、萩原。」
「はい。」
清川先生に声をかけられ、
気がつくと時計は30分をまわっていた。
「203号室に入れ。そこでやるから。」
「分かりました。」
荷物をまとめて自習室を出て、
203号室に入り清川先生が適当に座っとけ。
と、言ったので私は目の前にあった机に座った。
数分後、理科と数学の教材を待った新米らしい男性教師が入ってきた。
黒髪で目が細くて黒縁メガネ、
この塾に入ってきて4年経つが私がこの男を見たのは初めて。
・・・・ダレ?
「え~~始めまして。野木(ノギ)です。」
「ども、萩原です。」
「萩原さんか。」
「はい。」
「数学と理科は嫌いか?」
「はい!!もう大っ嫌い!」
「そうか。」
野木という男はいきなり自分自身のことを話し始めた。
中学生時代はサッカー部だとか
背が中学3年間で20センチも伸びたとか
私にとったらどうでもよかった話だったけど、
とっても先生の話はおもしろかった。
しゃべり始めて30分後、
先生は私のことを「萩原」と呼ぶようになった。
(早すぎじゃない?)
そう思ったけど先生ならいいかなって思った。
でも・・・
「ほんっっとに俺可愛いかったんだって!」
「ウソつけ!」
「ホントだって!!」
はっきり言ってちょっとウザい。
「おぉ、もう20時か・・・萩原、何時までOKだ?」
「別に22時まで大丈夫ですよ?」
「そうか、じゃあまだ大丈夫だな。」
「何がですか?」
「いや、まだ俺の事話してても大丈夫だなって。」
何を言い出したかと思えば・・・
まったくこの人は・・・
「先生って数学と理科以外のほかの教科もできんの?」
「う~~ん・・・そうだな・・」
「英語は?」
私は一番好きな英語を聞いた。