君に…
雅玖はあたしのとこにやってきて

「山内おつかれ。ほらよっ」

雅玖が何かを投げる。

『わっ』

パシっ

ミルクティー?

「山内それ好きなんだろ?」

前に一回だけ雅玖に何が好き?
って聞かれたから
ミルクティーって答えたの覚えててくれたんだ。

「えー。雅玖うちには?」

「ねぇよ」

『ありがと雅玖。めっちゃ嬉しい』

「おぅ」

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