君に…
『あれからずっといたの?』

「まぁな。それ買いに行ってあそこで琢磨達とだべってた」

『えー、寒かったでしょ?』

まだ10月とはいえ、夜は結構寒い。

「まっ気合いだな」

そう言った雅玖の手を触ってみると
すっごく冷たい。

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