君に…
昼休みにゆっことなにげなく三組に行くと
雅玖が親そうに他の女子と話していた。



あたしだけじゃないんだ。

雅玖に近い存在だと思っていたのは。

あっ目が合った。

雅玖がこっちに向かってやってきた。

「よぅ」

あたしに言ってるって分かったけど返事なんて
できるわけもなく無視した。

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