君に…
君は時々残酷だ。



あたしが友達と話していると、
雅玖は自分のクラスのように
あたしのクラスに入ってきた。

最初は男子達とプロレスごっこ
みたいなのをしてたけど、
いつのまにかあたしの近くで休んでた。

「あっ、雅玖。もうすぐ彼女さんと8ヶ月記念日でしょ?」

「あぁ。塚、なんで知ってんの?」



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