君に…
「あぁ、知ってる。………俺だろ」

えっ?

『なんで…?』

どうして雅玖が?

あたしバレバレだったの?

「ってゆう俺の願望みたいな」

あぁもう。

伝えてしまいたい。

胸から溢れ出すこの気持ちを。

やっと今言葉に…。

『あたし雅玖が好き。だから付き合ってください』

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