ご主人様のお気に入り

門をくぐり抜け、校庭に人集りを見つける。


「あれがクラス分けの掲示板かな?」



近づいていって見てみると案の定掲示板だった。


「えーっと....佐倉春音は...」


人をかき分け目で自分の名前を探す。


ない。


ない。


なぃ。



な....あ、あった!!



「Dクラスかぁー」


行こうっと♪


あたしは校舎の中へ入った。


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