秘蜜な2人の35㌢
「っん…!?」
“カラン”と口の中に何かが入ってきた。
ちゅ
とリップ音がして唇が離れる。
口の中には
甘いぶどう味とキシリトールのひんやりとした感じが広がる。
「なにこれっ」
「あめだよ。あめ」
「そのくらいわかる!」
「お前喉痛いだろ?だからのど飴あげたんだろ?」
気づいてくれてたんだ。
「じゃなくて!!なんで口移しなのよ!!」
「ん?口移しだけじゃ足りないの??」
そう言って再び唇を重ねようとする。