秘蜜な2人の35㌢



「ごめんなさい・・・・冗談のつもりだったの。」


「・・・・・・・・・・。」



先生はずっと沈黙のまま。


「あたしを…離さ・・ない…でっ」



涙はポロポロと出てくるばかり。



すると先生の体が小刻みに動いた。



「・・・・ククッ・・・・」



笑ってる!!



「・・・・ひどい。」


また涙が溢れてきた。



「ほら、もう泣くな。泣き虫だな凪沙は。」





「・・・・ヒック・・・・だって・・・・別れるか…とっ・・・」




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