秘蜜な2人の35㌢
「それは、お前が悪いんだろ?」
「でも・・・・」
自然と目に涙が溜まっていく。
「・・・・・はぁ。わかった。
わかったから泣くな。
その変わり、俺はそんなに甘くないから1度くらいは自分で言え。」
飽きれた顔でそういってくれる先生は
本当に優しくて、
でもあたしを決して甘やかすわけでもなくて。
そんな先生がすごく好き、大好きなんだ。
だから恥ずかしいけど1度くらいは自分で言おうと思う。
「先生・・・・」
「ちがう。」
「え?」