秘蜜な2人の35㌢



外に出ると、宏人の車が止まっていた。


意味が分からず、宏人の顔をのぞく。


「ったく、ガキのくせに無理してんじゃねーよ。」


「っな!ガキじゃないもん!」


「どーせ、女の声が聞こえたとかで泣いてたんだろ。」


「な、泣いてないもん。」




あたしがそう言うと、はぁとため息をついた宏人。




「じゃぁなんで目腫れてんの。」


え・・・・。そこまで見てたの・・・?
あたし幸せすぎ・・・・?



「宏人・・・・」


「ん?」



「・・・・大好き////」




ちゅ



「お前連れて行くの嫌になってきたかも」



えっ/////



・・・・・何のこと??





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