秘蜜な2人の35㌢


外は暗くなり、みんな帰ってしまった。





あたし以外誰もいない教室に先生が入ってくる。



「閉めるぞ。外で待ってろよ。」




そう言われ、荷物を持ち外で待った。

外は寒くて、その寒さで寂しくなってちょっと涙が出そうだった





すると、目の前に車が1台止まった。


助手席の窓があいて見えたのは先生。




「乗って。」




そういって先生はドアを開けてくれた。




あたしが乗ってドアが閉まったのを確認し
車が動き出す。



どうやら先生は家まで送ってくれるみたい。








< 8 / 65 >

この作品をシェア

pagetop