秘蜜な2人の35㌢
外は暗くなり、みんな帰ってしまった。
あたし以外誰もいない教室に先生が入ってくる。
「閉めるぞ。外で待ってろよ。」
そう言われ、荷物を持ち外で待った。
外は寒くて、その寒さで寂しくなってちょっと涙が出そうだった
すると、目の前に車が1台止まった。
助手席の窓があいて見えたのは先生。
「乗って。」
そういって先生はドアを開けてくれた。
あたしが乗ってドアが閉まったのを確認し
車が動き出す。
どうやら先生は家まで送ってくれるみたい。