priere (プリエール)
「初めてだったの?」





「え?」





「美穂とは昨日が初めてだったの?」





「・・・いや。そのことなんだけど・・・。」





「いつからあんなことしてたのよ?」





「茉由香。ごめん。別れてくれないか?」








――――――ッ!!








「美穂とは、もう1年になる・・・。」





「1年!?そんな前から・・・。」





「すまない。」





「イヤよ!私、別れないから!」





「茉由香・・・。本当にごめん。茉由香のこと嫌いになったんじゃない。けど、もうこの関係は続けられない。オレは美穂が好きなんだ。」










「私は、あんな現場見せられたって、悠久のこと前と変わらず好きなの!別れたくない・・・。」





「ごめん、茉由香・・・。」








そう言うと悠久はカバンから封筒を取り出し




私の前に差し出した







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