Heavenly sky-あたしと君に残された日々-
「っとにお前、懲りへんな?」
日向は腕に頭を乗っけると、その場にゴロンと寝転んだ。
『えへへ』と可愛いらしく笑ったつもりが『ガハハ』と、何故か下品になってしまい、日向に哀れんだ視線を送られる。
気を取り直し咳ばらいをすると、日向の横に寝転んでひなたぼっこを再開した。
屋上から見上げる青空は相変わらず綺麗で、少しだけ眩しい太陽に手を翳す。
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