Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






さっきまで黙っていたのに、突然口を開いては、何故か焦った様子の日向に首を傾げる。


「そうか?俺、そんな事無いと思うけど」


壱夜の声が耳に届き視線を戻すと、彼は目を真ん丸にさせてあたしを見ていた。


『イチ男前やん!』


謙遜的な壱夜にずいっと近づき、顔をまじまじと眺めるあたしは…


うん、やっぱり。


そう思い、一人頷いた。









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