Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






あたしは雷が鳴るたびに、ベットの上で震えていた。だけど…


あかん…このままじゃ身がもたへん。


そう感じ、クッションを置いて立ち上がったあたし。


…階段を静かに降りて向かったリビングには、前と何等変わり無い家族の姿があった。


安心する光景に安堵の溜息を洩らすと、お母さんの隣にちょこんと座る。







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