Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






「お、お前何してんねん!いつも脅かすなゆーてるやろ!?」


『え?だって…気付いたらここにおってんもん』


「はぁ!?」と、うろたえる日向に対し、冷静なあたし。


周りを見回す限り、この場所は日向の部屋みたいだ。


あたし、瞬間移動でもしたん?


きょとんとデスクチェアーに座っていると、日向が近づいて来た。


「おい陽菜、大丈夫か?」


あたしの顔を覗く、その表情は少し心配そう。








< 148 / 841 >

この作品をシェア

pagetop