Heavenly sky-あたしと君に残された日々-
「お、お前何してんねん!いつも脅かすなゆーてるやろ!?」
『え?だって…気付いたらここにおってんもん』
「はぁ!?」と、うろたえる日向に対し、冷静なあたし。
周りを見回す限り、この場所は日向の部屋みたいだ。
あたし、瞬間移動でもしたん?
きょとんとデスクチェアーに座っていると、日向が近づいて来た。
「おい陽菜、大丈夫か?」
あたしの顔を覗く、その表情は少し心配そう。