Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






雷なんか嫌いやぁー―――!


声に出来ない叫びを心の中で繰り広げながら、半泣き状態でしがみつく。


だけどどうやら神様は、あたしを虐めるのが好きらしい。


追い打ちをかけるかの様にまた空が光り、


『きゃあっ…!』


「おい陽菜……痛っ…!」


あたしが余りにも強くしがみついたもんだから、日向はバランスを崩し、後ろに倒れた。







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