Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






日向の体温が伝わり、雷なんて聞こえなくなるほど安心した。


『あたし、日向がおらなあかんなぁ…』


「やっぱり?」


『まぁ、たまに?いや、結構うざいけど』


調子に乗る日向に、笑いながら毒を吐くと、彼は「はぁ!?」と小さく叫んだ。


あたしにとって日向は必要不可欠な存在。


日向って人間がいなければ、あたしはきっと生きていけない。


――――…って、言ったとしても、あたしはもう死んでるんだけれど。






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