Heavenly sky-あたしと君に残された日々-

☆幽霊少年疾風くん







壱夜、日向、あたし。


見事に三人の表情が引き攣る中で…


『俺、陽菜に惚れてん!だから陽菜に会いに来たんや!!』


確かに、目の前にいる彼はそう言った。


ゾクゾクとさぶいぼが出始め、体が危険信号を出している。


『ちょ、ちょっと待って!』


顔近すぎやっ!


あたしは両手を前に突き出すと、彼の顔を押し返して離れた。







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