Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






『疾風ぇ〜…あいつ、うちと一緒にどないかしてぇや』


うなだれるあたしの頭を疾風がくしゃくしゃと撫でる。


あーぁ、疾風ってうるさいけど優しいなぁ。


なーんか、癒される。


「こら陽菜、いつまで撫でられてんねん!!」


日向に頭を叩かれた事で、あたしの短い極楽モードは強引に引き戻された。







< 195 / 841 >

この作品をシェア

pagetop