Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






「ブヒブヒブヒー。子豚の陽菜ちゃん♪」


『ふがっ…』


ふざけた日向があたしの鼻を指で軽く押さえて爆笑した事で、完全に消え失せた。


『日向なんかハゲてしまえ!』


あたしが怒って叩きまくった結果、日向の頭には三つのたんこぶ。


まだこれが“子豚”だったからよかったものの…“豚”と言われていたら、きっとあと四つくらいは出来ていただろう。










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