Heavenly sky-あたしと君に残された日々-
いきなりで少しびっくりしたのか、目を丸くした壱夜は直ぐに嬉しそうにはにかんで、
「すっげー苦労して色抜いたんだよ、これ」
自分の髪を手で触りながら「何回ブリーチしたか覚えてねぇ」って、苦笑いしながら付け足した。
『うちも銀にすれば良かったぁ…』
あたしが前髪を弄りながら上目使いで言うと「似合わねぇよ」って壱夜に速攻で突っ込まれてしまって…
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